金武町の祭り・イベント

更新日:2022年04月01日

火の粉舞うテービー

迫力あふれる金武町大綱引

色とりどりの祭り看板やのぼりが上がる中たくさんの松明の火が上がる「テ―ビー」の様子の写真

戦前は、各区とも豊年を招くまつりとして綱引きが行われていました。その中でも、金武区と並里区の綱引きは最大であり、綱引きの前に行われるたいまつで叩き合う「テービー」は勇ましく魅力的です。
戦後は、昭和25年、26年、33年、38年、47年、54年、平成8年と開催され、平成8年8月25日の綱引きは17年ぶりに盛大に開催されました。
大綱は金武区、並里区合わせて全長130メートル、重さ20トンにもなります。町内で収穫されたワラで前日から作り上げた大綱をそれぞれの区民が会場へ運び、のぼりによるガーエや両区の有志による勇ましいテービーで始まり、その後大綱引きが開始されます。

大勢の祭り客やのぼりの中大綱が引かれている「ガーエ」の様子の写真

伝統芸能

琉球舞踊などの各種沖縄の古典芸能を披露している2枚の舞台写真

金武町には、55年ぶりに復活した並里地区の棒スケエや、30年ぶりに復活した金武区のミルク踊り、町指定文化財に指定された伊芸区の南ヌ島(フェーヌシマ)など数多くの伝統芸能が受け継がれています。
また、青年会によるエイサーや老人会・婦人会による琉球舞踊などのほか、町文化協会古典芸能部会による沖縄の古典芸能など、各団体で伝統芸能の継承発展に努めています。

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