あんしんガイドブックについて

更新日:2026年04月08日

金武町あんしんガイドブック

金武町あんしんガイドブック

認知症になっても金武町で安心して暮らしていけるように、もの忘れの状態の時から認知症の症状の変化、支援体制がまとめれたガイドブックです。

認知症の時期によって、症状の現れ方が違います。

最初は日常生活は自立していても、病状の進行により介助が必要な状態になっていく場合もあります。状態に応じた支援体制もあるのでガイドブックを用いて、現在の状態を把握しましょう。

 

軽度認知障害(MCI)

軽度認知障害(MCI)とは、健常者と認知症の中間にあたるグレーゾーンの段階をMCIといいます。MCIは認知機能である「記憶」「決定」「理由付け」「実行」のうちの一部に問題が生じるものの、症状の程度が軽く、認知症までは進行していない状態です。そのため周囲の支えがあれば、日常生活にさほど支障はありません。

地域包括支援センターでMCIのテストを行えます。質問形式でお時間は約15分程度で行えます。テストをご希望の際は、事前にセンターへご連絡ください。

【本人の様子】

・もの忘れの自覚がある

・「あれ」「それ」「あの人」等

・代名詞が多く出てくる

・何かヒントがあれば思い出せる

・外出がおっくうになる

・新しいことが覚えられない

【正常な状態からできること】

地域の健康体操教室(ちゃーがんじゅう教室)、生きがいデイサービス、ミニデイサービスに参加し社会交流や体力低下を予防していきましょう。

認知症カフェ(10時場)や認知症サポーター養成講座に参加し、認知症に対する正しい知識を学び、仲間作りをしましょう。

認知症が心配な時の相談先として、かかりつけ医、地域包括支援センター、認知症疾患医療センターがあります。

軽度 (認知症の疑い・日常生活は自立)

【本人の様子】

・同じことを何回も聞く

・置き場所がわからず捜しまわる

・約束したことを忘れる

・疲れやすくなる

・音や光に敏感になる

・不安、いらいら、あせり、抑うつ、自信喪失

・料理がうまく出来ない

・買い物で小銭が払えない

・薬の管理ができない

・火を消し忘れる

【介護をする方へ】

認知症の疾患や介護について学びましょう。また、友人や本人の親しい友人等には病気のことを伝えておくと、今後の介護サービスを利用するにあたっての方針が決まりやすいです。

中等度 (誰かの見守りがあれば日常生活は自立)

【本人の様子】

・季節に応じた服が選べない

・道迷い(徘徊)

・外出先から家に戻れない

・年齢を実際より若く言う

・暴力行為

・夕方~夜間にかけて症状悪化がみられる

・食べ物をあるだけ食べてしまう

・トイレの場所を間違えて排泄する

・財布などを盗られたと言い出す

【介護をする方へ】

介護サービスの利用や家族の集いの場の活用を検討しましょう。今後の生活設計についての備えも考えておくと良いでしょう。(介護、金銭管理、財産など)

介護が必要な時の相談先として、地域包括支援センターがあります。

認知症の相談・診断を受けるには、かかりつけ医、もの忘れ外来、認知症疾患医療センターがあります。

重度 (日常生活に手助け介助が必要・常に介助が必要)

【本人の様子】

・歩行が不安定になる

・着替えの動作ができない・声かけや介護を拒む

・不快な音をたてる

・尿意や便意を感じにくくなる

・飲み込みが悪くなる

・食事ができなくなる

・言いたいことを言葉にできない

・言葉を発しない

・日中うつらうつらする

・口から飲食物が入らない

【介護をする方へ】

終末期を迎えるにあたり、栄養補給や延命治療・医療をどのように行うか、どこで最後を迎えるかを含めて、できるだけ本人の視点に立って相談しておきましょう。

介護を受けられる施設(認知症対応型グループホーム、特別養護老人ホーム等)があります。

この記事に関するお問い合わせ先

保健福祉課

〒904-1292 沖縄県国頭郡金武町字金武1番地
TEL:098-968-3559   FAX:098-968-6275
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