農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する計画

更新日:2022年04月01日

(様式第6-3号)

農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する計画

金武町

1 促進計画の区域

別紙地図に記載のとおりとする。

2 促進計画の目標

1.金武町全域
(1) 現況
 本町の面積は約3,778ヘクタールで農用地が370.4ヘクタール(9.8%)、土地改良施設用地は66.1ヘクタール(1.7%)、農業用施設用地で16.5ヘクタール(0.4%)、農業振興地域外(米軍基地等)2,374ヘクタール(62.8%)となっており、恩納村との境界に屋嘉岳(250メートル)、恩納岳(363メートル)、プート岳(214メートル)、ティーツ岳(121メートル)といった山々が位置しており、山側の地形は急峻であるのに加え、降雨等に浸食されやすい国頭マージが大部分をしめている。
町内の農業は、主にさとうきびや花卉類、田芋、水稲、果樹、畜産等が生産され、近年、付加価値のある特産品づくりの振興が図られる中、一方では、高齢化の進行に伴い担い手の不足が課題となっている。また、耕作放棄地の発生や混住化等による地域コミュニティの低下、等により地域政策の強化も求められている。
 特に、地域が有する多面的機能としては、水路や農道等土地改良施設の維持保全、水源及び地下水の涵養、安らぎのある農村風景、伝統文化などは町の財産として重要であり、自然と調和する豊かな農村環境の機能を持続的に発揮させるためにも、改めて共同作業による取り組みを促進することが必要である。これにより、施設の長寿命化が図られ、地域住民の意識の改善により地域コミュニティの再興が期待される。

(2) 目標
 (1)を踏まえ、本地域では、法第3条第3項第1号に掲げる事業を推進し、多面的機能の発揮を促進することを図ることとする。

3 法第6条第2項第1号の区域内においてその実施を推進する多面的機能発揮促進事業に関する事項
実施を推進する区域 実施を推進する事業
金武町全域 法第3条第3項第1号に掲げる事業

4 法第6条第2項第1号の区域内において特に重点的に多面的機能発揮促進事業の実施を推進する区域を定める場合にあっては、その区域

 設定しない。

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