BCG接種について

更新日:2022年04月01日

結核

わが国の結核はかなり減少しましたが、まだ4万人を超える患者が毎年発生しており、大人から子どもへ感染することもめずらしくありません。
また、結核に対する抵抗力はお母さんからもらうことができませんので、生まれたばかりの赤ちゃんもかかる心配があります。
乳幼児は結核に対する抵抗力が弱いので、全身性の結核症になったり、結核性髄膜炎になることもあり、重い後遺症を残すことになります。

BCG接種の副反応

BCGは牛型結核菌を弱めた生ワクチンです。
接種後2~3週間で接種局所に赤いポツポツができ、一部に小さくうみをもったりします。約4週間でかさぶたができてなおります。
これは異常反応ではなく、BCGがついた証拠です。包帯をしたり、バンソウコウをはったりしないで、そのまま清潔を保ってください。自然になおります。
副反応として、接種をした側のわきの下のリンパ節がまれに腫れることがあります。通常放置して様子をみてかまいませんが、特にただれたり、大変大きく腫れたり、まれに化膿して自然につぶれてうみが出ることがあります。
その場合には医師に診てもらってください。

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