金武町の自然

更新日:2022年06月06日

水の豊かな町

石壁に並んで据えられた幾つもの石造りの樋から湧水が勢いよく流れ落ちている様子の写真

金武町は、県下でも水所として有名で各所に湧水があります。特に金武地区・並里地区の台地には、琉球石灰岩が広大に分布するため、地下水が豊富で、金武大川や慶武田川などの横井戸が発達しています。

これらの湧水は水道が普及する以前、飲水・洗濯・炊事など、まさに生活用水として住民に密着していました。
現在、新おきなわ観光名所100選に選考された金武大川は、観光客の絶えることがありません。

 

 

田んぼ一面に広がって青々とその大きな葉を伸ばしているターム(田芋)の写真

亜熱帯の海と緑

沖縄本島中央から太平洋に向かって伸びる金武岬は、景観にも優れ、昔から町民の憩いの場所となっていました。
また、東側は、魚釣りや潮干狩りができるため、マリンレジャーに最適な場所となっています。

青空の下に広がる青い海から砂浜へ静かに波が打ち寄せている風景の写真

億首川は、中央の河道を挟む様に両岸にオヒルギ・メヒルギなどのマングローブが生い茂っており、野鳥・魚・カニ・エビ・貝などの住みかとなり、人々に、釣りやバードウォッチングなどの自然とのふれあいを与えています。

川辺の水面から生えて緑の枝葉を伸ばしているマングローブの木々の写真

鹿児島&沖縄マングローブ探検ホームページでも億首川のマングローブのページがあります!

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