ウッカガー(金武大川) [ 記念物(遺跡)]

更新日:2022年04月01日

コンクリートの壁の上に水路の出口がいくつも設置されていて、そこから水が勢いよく流れ落ちている様子の写真

ウッカガー(大川)は、並里部落の中央に位置する部落共同井泉で、カーヤマを背に湧出る清水は、県下に知られた井泉です。
大正12年に衛生上の見地から改修計画金武並里両区で経費を負担し、大正13年1月に竣工されました(金武町史より)。
コンクリートで用途別に区切り、道路を境に泉口の堰を飲料水、近くに男女の水浴場を設け、道路下方を洗濯、芋洗場、更に下方に牛馬の水浴せ場をして構築されました。
水道が普及するまで金武並里住民の飲料水の汲み場であり、元日の若水を汲み、もやしを作り、夏の水浴を楽しむ語らいの場で朝に夕に人々が絶えない場でした。

木々が生い茂る場所に瓦屋根が設けられ、その下に水場が整備されている様子の写真

豊富な水量は、かんばつ時にも変わることなく、余水は武田原に注ぎ用水として稲・水芋の産地を形成しています。
生活様式や地域社会の変化の中で幾度か変遷を重ねながらも、「長命の泉」を象徴するように湧き続ける井泉は、先人達よりの文化遺産です。

  • 指定年月日:平成4年5月7日
  • 所在地:金武町字金武640番地

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